夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神【感想】お金との向き合い方

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夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神とは?

水野敬也著『夢をかなえるゾウ』第2弾。

第2弾のテーマは、「お金」です。

夢を追いかける人は、お金とどう向き合っていけばよいのかを重点において話が進んでいきます。

ちなみに、夢をかなえるゾウ第1巻については、こちらで感想を述べているので、よろしければごらんください。

あらすじ

売れない芸人西野勤太郎のもとに象の神様ガネーシャが現れ、人生を成功に導くため、お笑いコンビを組んで、コント大会での優勝を目指していきます。

実は西野は貧乏神の幸子さんに取り憑かれており、幸子さんは、お笑いの才能がないのに、会社を辞めてお笑いの道に進む西野に一目惚れしたのだそう。

西野はガネーシャと幸子さんとともに生活をしながら、少しずつ前向きな人生を目指していきます。

K子が印象に残った言葉とともに、この作品を紹介していきます!

作中で印象に残った言葉と解説

「人間は、成長する生き物なんやで」

赤ちゃんが何もできない状態で生まれてくるのは、どんな環境にも適応できるためなのだそうです。

「何もできないからこそ、どんな存在にもなれるし、どこまでも成長していくことができる。

何もでけへんから、可能性は無限大なんや」

確かにそうだなと思います。

赤ちゃんや子どもには、無限の可能性があります。

人は、何もできない状態からいろいろなことを学んで、今の自分を形成している。

それは奇跡であり、今生きている人たちはみな奇跡を起こしていて、夢を叶えることも奇跡のように思えるかもしれないけれど、成長していくことによって、何度でも奇跡を起こせる。

K子
K子

これ、めちゃくちゃいい言葉だと思うのですが、これが冒頭に出てくるってすごくないですか⁉

この先どれだけ深い言葉が出てくるんだ⁉と前のめって読んでしまいます。

「本を読んで解決せえへん問題なんてあらへんで」

自分の悩みが人類史上初の悩みだなんてことはないんですよね。

結構みんな同じことで悩んでいたりします。

先人たちがあらゆることに悩んで、自分なりの解決策を編み出して、それを本に残してくれている。

改めて考えると、これってすっごくありがたいことですよね。

今ではネットで検索したりして、あらゆる情報が簡単に手に入りますが、ネットは玉石混淆なので、ウソの情報もたくさんあります。

が、本はきちんと内容を検証してから出版されるので、適当な情報はほとんどありません。

西野が図書館でいろいろな知識を得て、図書館の魅力に気づき、「誰も教えてくれない大事な知識がここにはたくさんあるんだ…」と興奮しているシーンに、図書館ラブのK子は首がもげるほどうなずきました。

本ちゅうのはな、この地球に生きてきた何億、何十億ちゅう人らの悩みを解決するために作られてきたんやで

まさにその通りです。本はあらゆる知識の結晶であり、窮地を脱するための足がかりにもなってくれる素晴らしいものです。

貧乏人にプレゼントをさせるな

まず、お金とは、嫌なことをしてもらえるものという意識がつくと、貧乏になりやすいそうです。

お駄賃や、アルバイトの時給、会社の給料のように、もらえる額が最初から決まっていると、いかに手を抜くかに意識が行ってしまい、それ以上もらえる額が上がることはありません。

逆に、お金は楽しいことをするともらえるもの、喜んでもらった分だけもらえる額が増えるものと考えると、お金持ちになれる可能性が上がります。

夢をかなえるゾウの1巻でも言っていたように、人を楽しませたり、欲望を満たしてあげることに注力すれば、それがビジネスやサービスのもととなり、時給的な発想から抜け出すことができるというわけですね。

しかも人を喜ばせたり、楽しませたりすることを、自分が楽しんでやっているから、クオリティもどんどん上がり、それに比例して報酬も上がっていくという好循環ができあがる。

プレゼントをするということは、お金という見返りがなくても、人を喜ばせることは楽しいと学習させてしまうから、貧乏神は嫌うのですね。

自分が困っているときに、困っている人を助ける

人は、自分が困っているときに、他の困っている人を助けたいと思うでしょうか。

答えはNOですよね。

自分に余裕がないときに、人を助けるなんてなかなかできません。

世の中の人たちが、他人を喜ばせたり、与えることができないのも、同じ理由なんだそう。

自分はお金がない、時間がない、幸せじゃない…そうやって困っていると感じているから他人に与えることができない。

K子
K子

今の世の中がなんだか生きづらいのは、みんなそれぞれ余裕がないからなのかもしれません。

みんなが困っていて余裕がない状態で、人に与えられないのだとしたら、みんなお金持ちになることはできないのでしょうか。

だって、人に与えられる人がお金持ちになれるのだから。

困っている状態でも、損得勘定なしで人のことを助けてあげられる人が、お金持ちになる素質があるのかもしれません。

K子
K子

K子はそんな自信はありません。

しかし幸子さんは、『他人に対する言葉や行動は、自分に対する言葉や行動』でもあるのだと言います。

他人の不安を消してあげようとすることで、自分の心の不安も消えていく。

だから、自分が困っているときにこそ、困っている人を助けてあげると、困っているという感情から抜け出すことができ、当たり前のように人を喜ばせることができるようになるのだとか。

これって、とても素敵なことですよね。

人の不安も自分の不安も消えて、自分の行動も変えることができる。

ギブの精神がとにかく大事なのだなと思わせる言葉でした。

まとめ

夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神について、印象に残った言葉と感想を述べました。

夢を追いかける人だけでなく、普通に会社で働いている人にとっても、お金とは「嫌なことをしてもらうもの」でも「もらえる額が決まっているもの」でもなく、自分が楽しみながら、人を喜ばせることによって「報酬としてもらえるもの」、「頑張れば頑張るだけ増えていくもの」と考えることができれば、自然とお金持ちになっていくのだということが学べました。

K子
K子

なかなか難しいことですが、できない言い訳を並べて逃げていてはずっと変わらないので、まずは夫や親など、身近な人を喜ばせることから始めてみたいと思いました。

それではまた!

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